キャスター付き、取っ手付きで、わずか7cmの薄型設計、重量7.5kgで移動が簡単にできるヒーター。【zenken】ゼンケン 遠赤外線暖房機 アーバンホット RH-2200。その新型が登場しました。
超薄型 遠赤外線パネルヒーター Urban Hot(アーバンホット)RH-2201です。
火傷の心配が少ないパネルデザインで、火事の心配がいらない転倒防止装置なども備えられている為、高齢者でも安心して使えます。
今年は高齢の父への贈り物として、こちらのアーバンホットを買おうか、アラジンのグラファイトヒーターCAH-2G10Aを買おうか、かなり悩んでいました。
双方にメリットとデメリットがあるので、比較した記事を作ってみました。同じようなヒーターで悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
アラジンとアーバンホットの特徴
まずはアラジンとアーバンホットのそれぞれの大きな特徴について。
アラジンの特徴
アラジングラファイトヒーターCAH-2G10Aの素晴らしいところはその即暖効果。つけた瞬間暑いぐらい暖かいのが特徴です。しかも縦から横にトランスフォームし、首振り機能が付いているので広範囲に暖めることが出来ます。
もう一つの大きな特徴はそのデザインです。レトロでおしゃれなデザインがとてもウケています。
アーバンホットの特徴
次に、アーバンホット RH-2201の大きな特徴です。
見ての通り、とてもシンプルなデザインで、火傷を防止するフロッキー加工パネルが特徴です。衣類やタオルをかけた時など、本体の温度が急上昇した時に自動で停止する機能がついています。
さらに、熱が対流する仕組みで、部屋全体を温めることが出来ます。
電気代については、アラジンもアーバンホットも1000Wだと一時間あたり27円程(電力会社によって多少違いますが)
次に、私が個人的に何となく気になる…双方のデメリットについてです。
アラジンとアーバンホットのデメリット
私が個人的に気になるだけなので、気にならない人も多いかと思います。
アラジンのデメリット
アラジンのデメリットは持ち運びがしにくい事です。
重量は6.7 kgとなっていますが、10㎏ぐらいありそうに感じます。持ち上げにくい構造で、運ぶ時ガンガン脛にあたります…。
もう一つはボタンの場所が上の方にあり、寝転がって操作ができないところです。しかも前からボタンが見にくいのでわざわざ立ち上がって操作する必要があります。(ただのぐうたらですね)
アーバンホットの気になるところです。
アーバンホットのデメリット
こちらのヒーターは見ての通り、正面が細かいパネルデザインです。どう見ても掃除がしにくいのではないでしょうか?
ちょっとしたほこりなどは定期的にドライヤーなどで吹き飛ばせばいいかもしれませんが、それも面倒です。しかもほこりがたまって湿気でかたまったらドライヤーなどでは無理でしょうね。
そうなる前に手入れがきちんと出来る人にはなんの問題はないでしょうが…。
アラジンとアーバンホットのデメリットを考えてみましたが、私が買ったのはどっちか、もうお分かりでしょう(笑)
結局購入したのはこっち
私は結局こちらのアラジンを購入しました。
父にはとても気に入ってもらえました。父は高齢でリウマチを患っており、冬になると特に朝の関節痛がひどく、起きるのが大変です。アラジンのおかげで朝が快適になったと言っています。
→アラジンを購入してしばらく使ってみた感想はこちらの記事で紹介しています。
アラジンの詳細や感想、お気に入りポイントなどは→前回の記事 で紹介しているので、アーバンホットの特徴についても、もう一度簡単にまとめておきます。
アーバンホットの特徴
火傷防止
火傷の心配が少ないフロッキー加工パネル
自動電源OFF機能
転倒時や本体が45度以上傾いたときに自動で停止します。また、8時間連続使用で自動停止します。
温度過昇防止機能
衣類やタオルをかけた時など、本体の温度が急上昇した時に自動で停止します。
電気代も安く経済的
最大出力1000Wでも1時間×27円
移動がしやすい
わずか7cmの薄型設計。高齢者でも簡単に持ち運べるキャスター付き、取っ手付き。
音が静か
就寝時にもってこいのヒーター。
アーバンホットの最安値とおまけ情報
✅楽天市場での最安値は31,500円
→【箱汚れ品・新品】 ゼンケン アーバンホット RH-2201
- 2,000円でさらに延長保証(メーカー保証期間含め家電5年間)
- ゼンケン メーカー正規代理店
✅Amazonでの最安値は¥39,050円(プライム)
→アーバンホット RH-2201 ゼンケン 正規品「湿度&温度計」付き
- 湿度計と温度計が付いてきます。
まとめ
- ゼンケン 遠赤外線暖房機 アーバンホット RH-2201
- アラジンのグラファイトヒーターCAH-2G10A
こちらの2つについての特徴とちょっと気になるポイントをまとめました。私が2つを比べて、結局購入したのはアラジンです。
父はアラジンに大満足。私もとても気に入っていますが、いまだにアーバンホットの方も気になります(笑)
どちらにせよ、火事や火傷の危険が少ないこの手のヒーターはこれからの主流ではないでしょうか?
介護現場でもエアコンが嫌いな人はこのようなヒーターを使っています。施設ではほとんどの方が認知症を患っています。安全で火事や火傷の心配が少ないヒーターは私達にとっても、とてもありがたいものです♪